写真1の一年前の7月の状態。
クローバーの花が終って猛暑になり、クローバーが元気がなくなった状態。
この時期が生育最盛期になるヨモギが、地下茎をクローバーの根のエリアに侵入。
クローバーの根のあるところには・・・・窒素が多くあるからである。
この写真から一年後・・・写真 1の状態になる。
このヨモギの驚異の繁殖力、生命力と、
ソーラーの管理者は20年・・・・戦わなければならない。
そういうことで、ソーラーには、クローバーを植えてはならない。
美しい緑化どころか・・・逆にクローバーの窒素が・・・雑草繁茂の原因になるからである。
写真 1 日本再生循環緑化研究所の試験地
クローバー播種後5年後の状態。
前ページで記述したように、クローバーの根には、空中窒素ガスを固定するバクテリアが強制している。
マメ科植物の素晴らしい特性で、この能力で劣悪な土壌でも生存出来る。
しかし、クローバーに寿命は短い。数年で弱る。
冷涼な気候の北欧でも・・・・。
この植物を日本の猛暑の平地・・・更に温度が高くなるメガソーラーに植えたら・・・写真のように、
雑草が大繁茂することになる!
クローバーが窒素を作るからである。
クローバーの死んだ根が、肥料となって雑草が大繁茂する!
上の写真はクローバーが死んだところに大繁茂した「ヨモギ」。
クローバーを遊休地に播種し、その後の状態を観察してきた。
その報告を写真で説明する。
クローバー 栽植の問題 考察 2
日本再生循環緑化研究所 宇井清太
yuukyuu kuro-ba- 2